2011年12月31日

アカルイミライ

大晦日になりました。2011年も今日で終わりです。


我が家もお正月用に洋風おせち料理を準備しました(といっても買ってきたんですが…)


中身は明日のお楽しみですface02


そして、うちのワンコも綺麗さっぱりシャンプーカットしてきました。


とっても男前になりました。



さて、今年も色々なことがありましたが、今年もあと2か月というときになって、立て続けに起きたことがあります。

それは、11~12月の2か月で3件の労災事故があったのです。


①足の指の骨を骨折する事故
今ではギプスも取れて、リハビリをしています。





②通勤途中に交通事故に巻き込まれる事故
原因となる車が3台の他の車を巻き込みました。



通勤災害になるのですが、第三者との間の過失割合も絡んできます。幸いこちら側の過失はほとんど無いようです。

ただ、原因となる車の運転手にかなり不安を感じています。任意保険に入っていないようです。

体のケガは自賠責保険を使う予定ですが、車の補償がどうなるか疑問です。

皆さん、運転するなら任意保険に入っておきましょうね!



③労働者が死亡するという事故
非常に深刻な状況です。



しかし、ご遺族の方と年内にある程度のところまで話を進めることができています。

まだまだ先は長いですが、解決に向けて少しずつ歩んでいると思います。

それにしても、死亡するような労災事故というのは、思った以上に身近に潜んでいます。

私は社会保険労務士を開業して7年4か月になりますが、この事故を含めて2件の死亡事故に携わっています。

開業当初は、死亡するような事故に携わることは殆ど無いだろうと思っていました。

危険度の低い仕事であっても、可能性はなくなりません。

経営者も、労働者も、それぞれの立場でできることをシッカリやっていきましょう



明るい未来が待っています。

2012年がすばらしい年になりますように!
皆さんにとって輝かしい年になりますように!  


Posted by SRコナガヤ at 16:57Comments(0)仕事雑記帳

2011年12月23日

甘えの構造

ソフトブレーン(株)宋 文洲さん発行のメルマガ第189号(12月22日)の記事です。

このメルマガを読んで、我が意を得たりと思いました。
そして、このように感じている方が多数いらっしゃるのではないかと思います。

筆者はライフネット生命保険代表取締役副社長 岩瀬大輔さんという方です。

連載の第2回でタイトルは「甘えの構造」



 (↓↓↓引用ここから↓↓↓)

3月11日の東日本大震災を契機として、この国が大きく変わることが期待された。

しかし、実際には、ほとんどのことは変わっていない。特に、日本経済が抱え
る構造的な課題は、3月10日から何ひとつ変わっていない。

そして、それらの構造的な課題を克服するために必要なすべての施策について、
「いやだ」と反対を続ける日本人のメンタリティも変わっていない。

40兆円しか税収がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生
でも分かるはずだが、収入を増やそうと増税を提案しても「財務省の陰謀」
「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対する人たちが多くいる。

収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である
年金を減らそうとすると、高齢者が反対する。

次に大きな支出である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそ
うとしても、同様に「姥捨て山」と反対されるので、実行できない。

ならば医療コストを合理化しようと、レセプトの電子化や、医療データの開示
を迫ってみても、(無駄な投薬や検査を指摘されかねない)医師や歯科医師が
猛反対する。

支出を減らせないので、やっぱり増税できないかと考え「まずは公務員が身を
削れ」という主張を実現しようと思っても、労働組合が反対するから人員削減
も給与カットもできない。

それなら上げ潮路線で行くしかないので、企業に頑張って稼いでもらおうと競
争力を高めるための減税や、雇用コストの引き下げを提案しても「大企業優遇」
と労働組合とマスコミが反対するので実行できない。

企業経営に緊張感を持ってもらうべく市場を通じた経営監視機能を高めようと
すると、今度は大企業経営者が猛反対する。結果、皆がジリジリ沈んでいく。
「企業の競争力強化」がまっとうな政策として取れないのは、日本くらいでは
ないか。

ならば莫大な金融資産を活用し、投資で稼いでいこう。そう考えて、資本市場
で投資ファンドが活躍し出すと「汗をかかないでお金を稼ぐのはけしからん」
という風に検察も裁判官も反対するので、投資家が日本の資本市場から去って
いった。

新しい産業を創ろうとちょっと尖った生意気な起業家が出てきたものの、本当
に社会を変革しうる影響力を持ち始めたらメディアに猛反発を受け、司法の助
けも借りて投獄されてしまった。

農業や医療・介護といった分野で規制の見直しをすることで新産業を育成しよ
うとしても、業界が反対するので、実行できない。しょうがないので、政府の
成長戦略と称して「グリーン・イノベーション」やら「ライフ・イノベーショ
ン」やら、誰も反対し得ない空虚な言葉を掲げ、お茶を濁す。

少子化で人口が減って行くのが困るので移民を促進しようとしても、外国人で
看護師試験に合格したのは254名中3名。合格率を司法試験よりも低くすること
で、導入を事実上拒む。

結局、国民全員がいやいや駄々をこね続けるので、今は文句を言えない子供た
ちに負担を押し付けることになる。

この国を変えるのは、容易ではない。官僚が悪いとか、デフレが悪いとか、日
銀が悪いとか、スケープゴートを見つけてきて、その一つを直せばいいような
ことではない。

国民が聞きたくない真実をつきつけ、正しい方向に導くことが、政治家、メデ
ィアの責任ではないか。そういう政治家、メディアを支持するのが、国民の責
任ではないか。

私たちは、ひとつひとつ、自分ができる小さなことから変えていくしかない。

 (↑↑↑引用ここまで↑↑↑)

これを読んでどのようにお感じになったでしょうか?

国も個人も「今」を変わるチャンスと思わなければならないでしょう。

この国は、過去、そうやって試練を乗り越えてきた国なのですから・・・・・・

  


Posted by SRコナガヤ at 23:18Comments(0)プライベート日誌

2011年12月23日

クリスマスエクスプレス

懐かしのCMです。

とても心に残る作品です。
皆さんはどんな思い出があるでしょうか?

よいクリスマスをお過ごしください。
私はクリスチャンではありませんが… (^^ゞ

JR東海CM クリスマスエクスプレス (X'mas Express) 全編
1988年から1992年までJR東海が展開した「シンデレラエクスプレス」「ホームタウンエクスプレス」。
クリスマス特別バージョンとしてオンエアしたのが1988年深津絵里さん。まだ、「クリスマスエクスプレス」の名前はありませんでしが、好評のためシリーズ化。そこで命名­されたものです。
埋もれた名曲だった山下達郎さんの「クリスマス・イブ」。これを世に知らしめたのもこのシリーズでした。
当時は携帯も無く、話したいときに話せない。それどころか居場所もわからない。
そんな時代でした。
想いが募り、爆発のときを待つ。
今、いつでもどこにいても連絡がつくこの時代。
熱い想いも募ることもなく日々の中に分散しているのかもしれませんね。
このCMのようなシチュエーションは、もう、実在しないのでしょうか。
あなたはこんな「遠恋」できますか?
携帯つながらないくらいでブレたりしてませんか?
  


Posted by SRコナガヤ at 15:22Comments(0)プライベート日誌

2011年12月21日

12月のトピックス

自分が最近ちょっと気になった記事です。

◆ジェイフォン社員のうつ病自殺、労災認定へ―名古屋地裁(2011/12/15)

 携帯電話会社「ジェイフォン」(現・ソフトバンクモバイル)の社員(当時56歳)のうつ病による自殺は過労が原因だったとして、妻(64歳)が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は2011年12月14日、原告側の訴えを認め、遺族補償年金を不支給とした名古屋西労働基準監督署の処分を取り消しました。


◆年年金水準の引き下げ、3年で解消―民主合同総会(2011/12/15)

 2011年12月14日、民主党の社会保障と税の一体改革調査会と税制調査会の合同総会は過去の物価特例措置の影響で本来より2.5%高い公的年金の支給水準を3年間で解消する方針を決めました。


◆受低年金対策、消費税引き上げ年度から…政府案(2011/12/14)

 政府は2011年12月13日、民主党「社会保障と税の一体改革調査会」(会長・細川律夫前厚生労働相)の役員会で、社会保障・税一体改革素案の社会保障分野に関する骨子案を提示しました。年金受給額が少ない低所得者への加算や、年金受給に必要な加入期間を短縮することなど低年金・無年金対策を「消費税引き上げ年度から実施する」と明記しました。


◆3月から日本・ブラジル社会保障協定の発効(2011/12/09)

 厚生労働省は7日、日本とブラジルの社会保障協定の発効手続きが終わり、来年3月1日から発効すると発表しました。企業の駐在員らが両国の年金制度に同時加入する義務がなくなり、保険料の二重払いや、相手国での加入期間が足りず年金を受給できない不利益が解消します。


◆裁量労働制違反で残業時間認定―京都地裁(2011/12/08)

 短期派遣の禁止などを定める改正労働者派遣法案は7日、民主、自民、公明による修正を経て衆院厚生労働委員会で可決されました。当初の法案に盛り込まれていた製造業派遣などを禁じる規定は削除されました。8日の衆院本会議で可決される見通しです。ただし会期末を控え参院の審議日程は厳しく、成立は来年の通常国会に持ち越される可能性が高いと思われます。  


Posted by SRコナガヤ at 20:52Comments(0)トピックス