2016年12月03日
出産を機に辞める??
★テーマ★ 「出産を機にやめる」は10年前の24.5%から6.9%に
厚生労働省が先日、同じ集団を対象に毎年実施している「21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)」の第4回(平成27年)と「21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)」の第14回(平成27年)の結果を取りまとめ、公表しました。
下記でその調査結果のポイントをご紹介します。
★調査結果のポイント★
◆1◆ この13年間の結婚の状況(平成14年成年者)
第1回調査(20~34歳)時に「結婚意欲あり」の独身者の方が、「結婚意欲なし」より、この13年間で結婚した割合が高い。
◇第1回調査時に独身だった者がこの13年間で結婚した割合
「結婚意欲あり」/「結婚意欲なし」
「男」 57.5%/21.2%
「女」 66.4%/29.0%
◆2◆ 独身女性の結婚後の就業継続意欲等(平成14年成年者・平成24年成年者)
独身女性の結婚後の就業継続意欲をみると、 10年前に比べ、「結婚した後も続ける」の割合は高くなり、「結婚を機にやめる」の割合は低くなっている。
◇「結婚した後も続ける」/「結婚を機にやめる」
14年成年者(第4回) 41.8% / 21.9%
24年成年者(第4回) 44.6% / 17.1%
「結婚した後も続ける」と回答した独身女性の出産後の就業継続意欲をみると、10年前に比べ、「出産した後も続ける」の割合は高くなり、「出産を機にやめる」の割合は低くなっている。
◇「出産した後も続ける」/「出産を機にやめる」
14年成年者(第4回) 51.3% / 24.5%
24年成年者(第4回) 65.1% / 6.9%
◇詳細は下記でご覧いただけます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen17/dl/gaikyou.pdf
★まとめ★
上記調査では、「出産を機にやめる」と答えた「24年成年者」は6.9%とあります。「24年成年者」というのは、今24歳ですから、まだ「出産」が自分事に感じられていないという可能性はあります。
14年成年者の現状などを知りたいところですが、残念ながらそのデータはありませんでした。
ただ一般的には、出産を機に仕事を辞める女性は6割ほどと言われています。
出産後も働き続けたいと思っても、様々な事情で辞めざるを得ない女性は多いということが伺えます。
優秀な人材を確保するヒントは、そんなところにもありそうです。
厚生労働省が先日、同じ集団を対象に毎年実施している「21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)」の第4回(平成27年)と「21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)」の第14回(平成27年)の結果を取りまとめ、公表しました。
下記でその調査結果のポイントをご紹介します。
★調査結果のポイント★
◆1◆ この13年間の結婚の状況(平成14年成年者)
第1回調査(20~34歳)時に「結婚意欲あり」の独身者の方が、「結婚意欲なし」より、この13年間で結婚した割合が高い。
◇第1回調査時に独身だった者がこの13年間で結婚した割合
「結婚意欲あり」/「結婚意欲なし」
「男」 57.5%/21.2%
「女」 66.4%/29.0%
◆2◆ 独身女性の結婚後の就業継続意欲等(平成14年成年者・平成24年成年者)
独身女性の結婚後の就業継続意欲をみると、 10年前に比べ、「結婚した後も続ける」の割合は高くなり、「結婚を機にやめる」の割合は低くなっている。
◇「結婚した後も続ける」/「結婚を機にやめる」
14年成年者(第4回) 41.8% / 21.9%
24年成年者(第4回) 44.6% / 17.1%
「結婚した後も続ける」と回答した独身女性の出産後の就業継続意欲をみると、10年前に比べ、「出産した後も続ける」の割合は高くなり、「出産を機にやめる」の割合は低くなっている。
◇「出産した後も続ける」/「出産を機にやめる」
14年成年者(第4回) 51.3% / 24.5%
24年成年者(第4回) 65.1% / 6.9%
◇詳細は下記でご覧いただけます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen17/dl/gaikyou.pdf
★まとめ★
上記調査では、「出産を機にやめる」と答えた「24年成年者」は6.9%とあります。「24年成年者」というのは、今24歳ですから、まだ「出産」が自分事に感じられていないという可能性はあります。
14年成年者の現状などを知りたいところですが、残念ながらそのデータはありませんでした。
ただ一般的には、出産を機に仕事を辞める女性は6割ほどと言われています。
出産後も働き続けたいと思っても、様々な事情で辞めざるを得ない女性は多いということが伺えます。
優秀な人材を確保するヒントは、そんなところにもありそうです。